米国株式は大幅反落、Bスターンズへの緊急融資でクレジット懸念再燃

2008年 03月 15日 08:56 JST
 

 [ニューヨーク 14日 ロイター] 米国株式市場は大幅反落。ナスダック総合指数とS&P500指数はそれぞれ2%を超える下げとなった。ベアー・スターンズBSC.Nへの緊急資金供給策の発表で信用収縮が世界的に深刻化するとの懸念が強まり、幅広い銘柄に売り注文が出た。

 ダウ工業株30種は194.65ドル(1.60%)安の1万1951.09ドル。

 ナスダック総合指数は51.12ポイント(2.26%)安の2212.49。

 S&P総合500種指数は27.34ポイント(2.08%)安の1288.14。

 週間では、ダウ平均が0.5%高、S&P500が0.4%安、ナスダックは変わらずだった。

 ニューヨーク連銀とJPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)はこの日、ベアーに対する緊急の融資枠を設定。NY連銀がJPモルガンを通じ期間28日の資金を提供すると発表した。

 ベアーのシュワルツ最高経営責任者(CEO)は声明で「市場にうわさがひろがるなか、流動性は過去24時間で大幅に悪化した」と指摘。この発言は市場を驚かせた。ベアー株は一時50%急落し、結局45.9%安でこの日の取引を終えた。

 スタインバーグ・グローバル・アセット・マネジメントの社長兼最高投資責任者(CIO)リチャード・スタインバーグ氏は「これは信用危機だ。ベアーのバランスシートは比較的健全だった。銀行の取り付け騒ぎのような事態に陥るとは誰が予想しただろうか」と語った。  続く...

 
 
 
 
 
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