円高は原料高の中で若干良い効果、輸出依存脱却する政策を=イオン社長

2008年 03月 17日 18:05 JST
 

 [東京 17日 ロイター] イオン(8267.T: 株価, ニュース, レポート)の岡田元也社長は17日、都内で記者団に対し、進行する円高/ドル安について「ずっと長く円安が続いてきたが、確かに潮目が変わった」との認識を示し「原料が上がりっぱなしの中、いくらか良い効果がある」と、プラス面もあるとした。

 ただ、円高還元セールなどを実施するかどうかに関しては「昔は円高還元セールを随分とやったが、状況が違う。原料は随分と上がってしまっており、一息つけるかどうか、という程度」とし、円高が原材料高をカバーするには至っていない、との認識を示した。

 一方、株価も大幅安になるなど景気への影響も懸念されるが「これまで(景気を)輸出企業が引っ張ってきた面がある。輸出に強い地域は影響が出てくるかもしれない」と述べた。そのうえで「輸出に頼っている状況を早く脱しなければならない。為替の度に一喜一憂することになる。日本の消費は凍りついたままになっており、この辺りをもっと刺激する政治・政策が望まれる」と、内需拡大につながる政策を要請した。

 
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