ベアー・スターンズ身売りで金融株が下落=17日の米国株式市場

2008年 03月 18日 08:41 JST
 

 [ニューヨーク 17日 ロイター] 17日の米国株式市場では、米投資銀行ベアー・スターンズBSC.Nの安値での身売りを受け、利下げが予想される18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、金融株が下落した。

 17日の同市場は、リーマン・ブラザーズLEH.Nなど金融株が下げ、昨年10月の高値からの下落率が20%を超えるベアマーケット入りに迫った。

 終盤は、米連邦準備理事会(FRB)が18日のFOMCでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1%ポイント引き下げるとの見方から、やや値を戻した。

 JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)がベアー・スターンズを1株当たり2ドルで買収すると発表したことや、FRBが公定歩合による新たな貸出制度を創設すると発表したことは、クレジット危機が米金融街に及ぼした影響の深刻さを浮き彫りにした。

 17日の米株市場では、リーマン・ブラザーズが、次に資金不足に陥るとの懸念から、一時は48%急落して約8年ぶりの安値をつけた。その後、一部値を戻して19%安で引けた。

 一方、JPモルガンは10%急伸。ベアー・スターンズの安値での買収に支援された。ベアーに対しては、FRBも最大300億ドルの特別融資を実施することで合意した。

 
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