原材料高が続いており、商品の値上げを検討へ=アサヒ飲料社長
[東京 18日 ロイター] アサヒビール(2502.T: 株価, ニュース, レポート)傘下のアサヒ飲料(東京都墨田区)の岡田正昭社長は18日、記者団に対し「今年も原材料高騰が続いており、企業努力での吸収はかなり限界に近い」とし、商品の値上げの検討を始めると述べた。ただ、具体的な商品や時期には言及しなかった。
アサヒ飲料の2007年12月期は、原材料価格上昇が25億円のコストアップ要因となり、前期比6%増収、同14%の営業減益となった。
岡田社長は、コーヒー豆や砂糖、果汁などのほか、缶や段ボールという包装資材の価格が上昇していると指摘。「(原材料価格が)昨年程度の水準で止まれば、企業努力でコストを吸収できるが、今のままの情勢が続くと、(値上げを)検討することになる」とした。08年12月期は、20億円程度のコストアップを見込んでいるという。
円高は、輸入原料の価格低下というメリットがあるものの「ソフトドリンクの需要は、景気に連動する。景気が下降すると市場は縮小するため、円高・株安は歓迎できない」と語った。
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