ベトナム株式市場の下落傾向止まらず、7日続落で16カ月ぶりの安値

2008年 03月 24日 19:08 JST
 
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 [ハノイ 24日 ロイター] ベトナム株式市場は最近の下落トレンドに歯止めがかからず、24日の同市場は7営業日続落して16カ月ぶりの安値に落ち込んだ。最近発表された政府の株価支援策は、投資家の信頼感を押し上げるに至っていない。

 トレーダーによると、国営投資会社ステート・キャピタル・インベストメント・コーポレーション(SCIC)が3月6日に発表した、株価下落に歯止めをかけるための株式購入計画は、株価低迷にさほど効果をもたらしていないという。同計画については具体的な詳細がほとんど明らかにされていない。

 インフレ抑制に向けた中銀の金融引き締め策などを背景とするここ数カ月間の流動性不足が市場に打撃を与えている。

 ハノイを拠点とする株式市場アナリストは「市場は投資家信頼感を回復するための良い材料を必要としているが、そういった材料は見当たらない」とし、「政府の(株価支援)策は長期的な効果を持たないようだ」と指摘した。

 ホーチミン株式市場のVN指数は4.5%安の521.07と、2006年11月7日以来の安値で引けた。同指数は過去7営業日で合計20%下落している。

 ハノイ証券取引所のHASTC指数は7%安の178.6。

 ベトナム中央銀行は3月10日から、インフレ抑制に向けた措置の一環として、ドル/ドンの変動幅を毎日設定される公式レートの上下0.75%から同1%に拡大した。

 ベトナムのメディアは、同中銀が変動幅の一段の拡大を検討していると報じた。同中銀当局者の話として伝えた。具体的な日程は明らかにしていない。

 
 
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