東京マーケット・サマリー(27日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場> 15時現在
ドル/円 98.88/93円 1.5808/13ドル
ユーロ/円 156.38/43円
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から若干ドル安の98円台後半で取引されている。朝方は輸入や投信絡みの実需の買いにも支えられ99.22円まで上昇したが、その後は新たなドル支援材料不在のなか、伸び悩んだ。通貨オプション市場では、ドル/円の予想変動率が上昇しており、ドル売り再燃との声もある。
<株式市場>
日経平均 12604.58円(102.05円安)
12475.88円─12621.56円 出来高 16億7336万株
東京株式市場で日経平均は続落。米株安や円高を嫌気し自動車やハイテクなど輸出株が売られた。米金融機関の収益不安も再び強まっており金融株もさえない。ただ期末を迎えるなか売り方買い方ともに手控え姿勢を強めており、引き続き薄商い。東証1部売買代金は1兆9215億円と前日に続き2兆円を下回った。
東証1部騰落数は値上がり684銘柄に対し、値下がりは934銘柄。変わらずは98銘柄だった。
<短期金融市場> 15時35分現在
無担保コール翌日物金利(主な取引レート) 0.48─0.49%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.560%(─0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年9月限) 99.290(+0.010)
安値─高値 99.285─99.300
無担保コール翌日物金利は午後弱含み。午前は外銀勢が0.51─0.52%、国内勢が0.50%を中心に調達。午後には国内勢が0.48─0.49%と0.5%を割り込んで調達した。「外銀勢の調達が一巡すると、準備預金の積みが順調な邦銀勢からも目立った調達が見られず、一気に水準が切り下がった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物市場は株安/債券高を受けてしっかり。中心限月08年9月限は一時前日清算値比2ティック高の99.300に上昇した。日銀の須田美矢子審議委員の講演・会見内容については「タカ派なスタンスは変わらないが、足元における金融市場の混乱、経済下振れなどの不透明リスクに言及。常識的な発言に終始した」(国内証券)として、市場の反応は限定的だった。
<円債市場> 15時現在
10年国債先物中心限月・6月限(東証)140.77(+0.33)
140.61─141.03
10年最長期国債利回り(日本相互証券出来値) 1.270%(―0.005)
1.275%─1.250%
円債市場は大幅反発した。前日の海外市場で米株安/債券高となった流れを継いで、国債先物に買い戻し圧力が強まったため。タカ派とされる日銀の須田美矢子審議委員が宮崎県金融経済懇談会後の記者会見で「実際に悪い兆候が出てきたら、日銀が思い切った措置をとることを市場と共有することが大事」と述べ、騰勢を強める場面もあった。3月決算期末を控えて参加者が限られ、相場の振れ幅を大きくしているとの見方も多い。国内投資家からは利益確定の売りが出た。
[東京 27日 ロイター]
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