東京マーケット・サマリー(7日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場> 17時現在
ドル/円 102.70/75円 ユーロ/ドル 1.5667/70ドル
ユーロ/円 160.96/02円
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から1円超のドル高/円安が進み102円後半で取引されている。週明けの取引では、国内機関投資家の買いをきっかけに、これまでドルを売り込んだ短期筋の買い戻しが活発化。アジア・欧州株の上昇を背景とした円売りも続き、ドルは夕方の取引で一時102.85円まで上昇。事前予想を大きく下回ってドル/円が急落した3月米雇用統計の発表前の水準を回復した。
<株式市場>
日経平均 13450.23円(157.01円高)
13228.86円─13485.90円 出来高 18億3210万株
東京株式市場では、日経平均が反発。1万3400円台を回復した。ドル高/円安やアジア株高を背景に先物が買われ、現物株を押し上げた。為替をにらんでハイテク株が買われ、資源価格の上昇で商社株も堅調。米雇用統計を無難に通過し、来週本格化する米金融機関の決算発表までイベントのはざまにあたることから、短期的には悪材料の乏しいなかで戻りの上値を試す展開になった。
東証1部騰落数は値上がり1169銘柄に対し、値下がりは445銘柄。変わらずは112銘柄だった。
<短期金融市場> 17時05分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.510%
3カ月物FB(政府短期証券)
508回債流通利回り 0.560%(─0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年9月限) 99.320(―0.005)
安値─高値 99.315─99.340
無担保コール翌日物金利がしっかり。資金需給が不足となる中、日銀が即日実行の金融調節を見送ったことを受けて、外銀勢が水準を切り上げて調達。一時0.5%半ばで外銀勢の調達意欲が示された。「日銀のきつめ調節で、資金の出し手が運用に慎重だった」(国内金融機関)という。邦銀勢の調達金利は0.50%付近。ターム物は1週間程度で国内勢が0.53%付近、外銀勢が0.55─0.57%付近の出合い。ユーロ円3カ月物金利先物市場は朝方の買い一巡後に伸び悩んだ。週末の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で金融システムや為替について、何らかの協調策が打ち出されるのではないかとの思惑から積極的な買いが手控えられた。
<円債市場> 18時現在
10年国債先物中心限月・6月限(東証)139.43(―0.22)
139.28─139.95
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.340%(+0.010)
1.350%─1.300%
円債市場は反落した。米景気後退局面入りが意識され買い優勢で始まったが、高値で利益確定売りが相次いだことが主因。一部外国人投資家からは先物売り/超長期買いのオペレーションが持ち込まれ、超長期ゾーンにかけて利回り曲線がフラットニングする形状となった。海外勢によるポジション解消で一時マイナス圏に突入していたブレークイーブンインフレ率(BEI)が小じっかりで推移。リスク回避志向に快方の兆しが出始めたとの声が聞かれた。下値では、国内投資家による押し目買い需要がみられた。
<クレジット市場>
政保債(公営)10年 11.5─12bp 銀行債(みずほ)5年 43─44bp
地方債(都債)10年 20.0─21bp 電力債(東電)10年 26─27bp
一般債市場では、アコム(8572.T: 株価, ニュース, レポート)、プロミス(8574.T: 株価, ニュース, レポート)の国内普通社債(SB)にタイトなオファーが観測された。オファーは残存期間5年で、アコムが210ベーシスポイント(bp)、プロミスが215bp。
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場でも、指標となるiTraxxJapanシリーズ9はタイトニング。マーケットでは、4日の海外クレジット市場がタイト化したことで、信用収縮への警戒感が和らいだ。
<スワップ市場>
スワップ金利(16時半現在の気配)
2年物 0.90%─0.86%
3年物 0.94%─0.90%
4年物 1.01%─0.97%
5年物 1.08%─1.04%
7年物 1.24%─1.20%
10年物 1.53%─1.49%
スワップ金利は短期ゾーンが低下した。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.75ベーシスポイント、3年ゾーン0.5ベーシスポイント。5年ゾーンは変わらずだった。一方、先物ゾーン以降は7年ゾーン0.5bp、10年ゾーン1.25bp、20年ゾーン2bpの上昇となり、イールドカーブがスティープニングする形状となった。
[東京 7日 ロイター]
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