欧州株式市場は4日続落、GEの利益予想引き下げで米景気後退観測強まる

2008年 04月 12日 08:22 JST
 
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 [パリ 11日 ロイター] 欧州株式市場は4日続落。米ゼネラル・エレクトリック(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)の利益見通し引き下げを受け、米経済がリセッション(景気後退)に向かっているとの見方が一段と強まった。

 工業株が下落し、シーメンス(SIEGn.DE: 株価, 企業情報, レポート) が3.4%安、ロールスロイス(RR.L: 株価, 企業情報, レポート)が3.2%安となった。

 FTSEユーロファースト300種指数は18.82ポイント(1.44%)安の1284.71。週間ベースでは2.6%下落した。

 DJユーロSTOXX50種指数は58.06ポイント(1.54%)安の3699.99。

 米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)は、第1・四半期決算が予想外の減益となったほか、継続事業ベースの通年の1株利益見通しを2.20―2.30ドルに引き下げた。GEの発表を受け、相場は序盤の上げから下げに転じた。

 ボーダフォン(VOD.L: 株価, 企業情報, レポート)が4.3%安となった。モルガン・スタンレーのアナリストは、ボーダフォンについて、オランダ通信大手KPN(KPN.AS: 株価, 企業情報, レポート)、フランステレコム(FTE.PA: 株価, 企業情報, レポート)などと比べ魅力度が低いとの見方を示した。

 他の通信株も下落。テレフォニカ(TEF.MC: 株価, 企業情報, レポート)が2.8%下落したほか、ドイツテレコム(DTEGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)が1.8%安となった。

 欧州株は、26年ぶり低水準となったミシガン大消費者信頼感指数にも圧迫された。

 スイスの農業化学大手シンジェンタ(SYNN.VX: 株価, 企業情報, レポート)が逆行高で1.6%上昇した。競合デュポン(DD.N: 株価, 企業情報, レポート)の強気の利益見通しと農業市場の堅調に支援された。

 
 

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