欧州株式市場は反発し10営業日ぶり高値、米シティの決算を好感
[ロンドン 18日 ロイター] 欧州株式市場は反発。金融株が主導し、FTSEユーロファースト指数は10営業日ぶりの高値で引けた。米銀最大手シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)の第1・四半期決算を受け、世界的な信用収縮の終息にめどが付いたとの見方が広がった。
FTSEユーロファースト300種指数は30.58ポイント(2.36%)高の1325.90。
DJユーロSTOXX50種指数は83.36ポイント(2.24%)高の3808.59。
金融株ではスイスのUBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)が5.4%、スペインのサンタンデール (SAN.MC: 株価, 企業情報, レポート)が3.2%、フランスのソシエテ・ジェネラル(SOGN.PA: 株価, 企業情報, レポート)が5.9%、それぞれ値を上げた。
シティの四半期決算は純損失が51億ドルとなった。同社は9000人の削減を行う計画を明らかにした。ただ、クレジット問題を乗り切りコスト削減を目指すパンディット最高経営責任者(CEO)の姿勢が好感され、同社株はニューヨーク市場で7.6%高となった。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)は4.9%高。関係筋によると、RBSは来週、株主割当増資を発表する可能性がある。アナリストは増資の規模を200億ドルと予想している。
セブン・インベストメント・マネジメントの投資ディレクター、ジャスティン・アークハート・スチュアート氏は「金融機関が損失規模を確定する段階に入りつつある」と指摘した。
製薬株も高い。スイスのノバルティス(NOVN.VX: 株価, 企業情報, レポート)は3.3%高。モルガン・スタンレーが投資判断を引き上げたことが材料となった。ロシュ(ROG.VX: 株価, 企業情報, レポート)は3.7%高。
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