米キャタピラーの第1四半期は予想を上回る利益、海外部門が堅調
[シカゴ 18日 ロイター] 米重機メーカーのキャタピラー(CAT.N: 株価, 企業情報, レポート)が18日発表した第1・四半期決算は、利益が予想を上回る9億2200万ドル(1株当たり1.45ドル)となり、前年同期は8億1600万ドル(同1.23ドル)から増加した。堅調な海外売り上げが国内部門の低迷を相殺した。ロイター・エスティメーツによる1株利益のアナリスト予想は1.33ドルだった。
総売上高は18%増の118億ドル。中東などのエネルギー産出国や、ロシア、アフリカをはじめとする北米以外での建設ブームが収益を押し上げたほか、ドル安で海外での競争力が高まった。
同社のオーエンズ最高経営責任者(CEO)は声明で「世界的な鉱山・エネルギー業界向けの製品や新興国市場を中心にインフラ整備用の重機需要が引き続き堅調」と指摘した。
08年について、売上高は前年比5─10%増加し、1株当り利益の伸びは5─15%となり、過去最高の業績を達成する見込みとした。一方で、住宅建設市場やオンハイウェイ・エンジン市場の低迷で、北米部門は一段と低迷するとの見通しを示した。
第1・四半期の重機売上高は16%増加、エンジン売上高は22%増、金融商品収入は18%増加した。
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