米バンク・オブ・アメリカの第1四半期は77%減益
[ニューヨーク 21日 ロイター] 米バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)が21日発表した第1・四半期決算は、評価損やクレジット関連費用がかさみ、77%の減益になった。純利益は12億1000万ドル(1株当たり0.23ドル)。前年同期は52億6000万ドル(同1.16ドル)だった。
合併費用を除いた1株利益は0.26ドルで、ロイター・エスティメーツのアナリスト予想平均(0.45ドル)を下回った。決算には、クレジットカード会社ビザ(V.N: 株価, 企業情報, レポート)の新規株式公開(IPO)絡みの利益として7億7600万ドルが含まれている。
収入は6%減の170億ドル。アナリスト予想は163億3000万ドルだった。
ルイス最高経営責任者(CEO)は声明で「今回の結果は明らかにわれわれの予想と一致していない。経済の低迷と資本市場での混乱の長期化が業績に影響した」と述べた。
クレジット損失引当金は60億1000万ドルと、前年同期の5倍に膨らんだ。ホームエクイティや中小企業・住宅建設関連のクレジット費用がかさんだ。
純貸倒損失は27億2000万ドルとほぼ倍増。不良資産は78億3000万ドルと約4倍になった。
トレーディング損失は13億1000万ドルで、第4・四半期の51億5000万ドルからは減少した。債務担保証券(CDO)絡みの評価損は14億7000万ドル、レバレッジド・バイアウト(LBO)ローン関連は4億3900万ドル。
優先株120億ドル相当の発行を受け、自己資本比率(ティア1)は7.51%と、第4・四半期の6.87%から上昇した。 続く...
好決算でも足元の株価は慎重
好決算を株価が織り込むタイミングは、地合いが落ち着いてからとの見方が出ている。 記事の全文




