暫定税率失効分の赤字国債発行、現段階で具体的に言えず=財務次官
[東京 24日 ロイター] 津田広喜財務次官は24日の定例会見で、揮発油税などの暫定税率の期限切れに伴う税収不足を穴埋めするために赤字国債を発行する可能性について「今の段階で具体的に申し上げることは難しい。地方だけでなく、国の財政も大変に悪い。今後どうするかは、これからの議論になる」と明言を避けた。
政府・与党は、暫定税率を復活させる租税特別措置法改正案を30日にも衆院で再可決する方向だが、津田次官は減収額の見通しについて「失効期間、需要と供給の動向で違ってくる」とし、「失効によって日々、財源を失っており、一日も早い法案成立で税収減少が少しでも小さくなることを希望したい」と語った。
また、暫定税率の失効に伴い、ガソリンスタンドが暫定税率が課されている在庫品を自己負担で値下げして販売したケースについて、戻し税の適用を求める声が出ていることについては「法律の手当てがいる。税務上の様々な課題があり、慎重な検討が必要だ」との考えを示した。
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