東京マーケット・サマリー(24日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場> 17時現在
ドル/円 103.67/72円 ユーロ/ドル 1.5838/43ドル
ユーロ/円 164.28/32円
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅上昇し103円半ばで取引されている。前日海外でドルが底堅く推移した流れを引き継ぎ、東京市場もドルは全般にしっかり。中国株などアジア株の上昇が円の弱含みにつながったことも、ドル/円を下支えしたという。
<株式市場>
日経平均 13540.87円(38.29円安)
13497.16円─13654.78円 出来高 15億7867万株
東京株式市場は、日経平均が反落した。午前は前引けにかけてプラス圏に浮上したが、後場は決算を前に手控えムードが一層強まる中、短期筋の売買中心で方向感のなさが際立った。少ない参加者の動きで振れ、マイナス圏に沈んだ形だ。市場では「1万3000円まで下がれば年金などが買ってくるだろうが、この水準は中途半端。上にも下にも行かない」(国内投信)との声が上がった。東証1部の売買代金は1兆9395億円と低調で、閑散とした相場を印象付けた。
銀行株が後場、下げに転じ、けん引役が見当たらなかったことも、市場のムードを押し下げた。その他の業種別では、石油・石炭や鉄鋼、非鉄金属の下落が目立った。海運や金属製品、建設などは上昇。東証1部騰落数は値上がり518銘柄に対し、値下がりは1068銘柄。変わらずは128銘柄だった。
<短期金融市場> 17時05分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.503%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り ――
ユーロ円3カ月金先(08年12月限) 99.065(─0.025)
安値─高値 99.040─99.125
無担保コール翌日物は、おおむね誘導目標に沿って推移した。準備預金の積み需要が支え。税揚げによる資金不足は金利上昇要因にならなかった。日銀は4日以来約3週間ぶりとなる即日吸収オペに踏み切った。オペ金利は按分と平均の差が開いたうえ応札額が膨らまず、大型連休を前にした運用手控えムードを鮮明にした。ユーロ円金利先物は朝高後、債券相場の下落につられ売られた。
<円債市場> 18時現在
10年国債先物中心限月・6月限(東証)137.08(─0.77)
138.11─137.05
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.490%(+0.035)
1.495%─1.435%
国債先物は大幅反落で取引を終えた。財務省が実施した2年債入札は、クーポンの引き上げなどが奏功して無難に終わったが、円債市場は入札結果よりも金融政策への思惑で下げ足を速めた。米国の利下げ打ち止めの思惑や、日銀の利下げ観測の後退が尾を引き、先物主導で売りが加速。CTA(商品取引顧問業者)など海外勢の投機的な投げ売りで、先物6月限は一時前日比80銭安の137円05円まで下落。下値では買い戻しもみられたものの、引けは同77銭安の137円08銭とほぼ安値引けとなった。現物市場は売り買いが交錯したが、先物の下げに引っ張られ中期ゾーンを中心に金利が上昇した。10年債利回りは一時同3.5bp高い1.495%まで上昇した。5年債利回りは同8.0bp高の1.055%まで上昇し、前年12月末以来の水準を更新した。
<クレジット市場>
政保債(公営)10年 11.5─12bp 銀行債(みずほ)5年 40─41bp
地方債(都債)10年 17.0─18bp 電力債(東電)10年 26─27bp
一般債市場では、金利が大幅に上昇(価格は低下)したため、Jパワー(電源開発)(9513.T: 株価, ニュース, レポート)などの政府保証債に押し目買いが入った。Jパワー債のスプレッドは残存期間3年半程度で8ベーシスポイント(bp)。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、武富士(8564.T: 株価, ニュース, レポート)など消費者金融全般のプレミアムが低下する方向にある。2008年3月期連結経常利益予想を上方修正したアコム(8572.T: 株価, ニュース, レポート)が連日タイト化していることが影響している。
<スワップ市場>
スワップ金利(17時現在の気配)
2年物 1.08%─1.04%
3年物 1.14%─1.10%
4年物 1.21%─1.17%
5年物 1.29%─1.25%
7年物 1.45%─1.41%
10年物 1.70%─1.66%
スワップ金利が中期/先物ゾーンを中心に上昇した。市場参加者によると、国内勢からとみられる払いが出たことが主因とされる。スワップ金利の変動幅は、2年ゾーン3.625ベーシスポイント、3年ゾーン4.75bp、5年ゾーン5.75bp、7年ゾーン6bp、10年ゾーン5bp、20年ゾーン4.75bp、30年ゾーン4.75bp。イールドカーブは先物ゾーンにかけてスティープニングする一方、超長期ゾーンにかけてはフラットニングする形状となった。
[東京 24日 ロイター]
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