4月のIFO独業況指数は102.4、06年1月以来最低
[24日 ロイター] ドイツのIFO経済研究所が24日に発表した4月の業況指数は102.4となり、前月の104.8から低下、市場予想を下回った。ロイターがまとめたエコノミストの予想平均は、104.3だった。
4月の業況指数は2006年1月以来最低。原油高、ユーロ高、金融市場の混乱が影響した。
同指数の発表を受け、ユーロは対ドルで1週間ぶりの安値に下落、ドイツ連邦債は上昇した。
INGのエコノミスト、カールステン・ブルゼスキー氏は「IFO指数の低下は、ドイツ経済が米景気減速や金融危機の影響を受けないというデカップリング論が間違っていたことを示している。残念ながら、天国は物語のなかにしか存在しない」と述べた。
IFOのエコノミスト、クラウス・アッベルガー氏は、ロイターに対し、企業は現在、金融危機が実体経済に影響を与え始める可能性があるとの見方をしていると発言。
「ユーロ高や原油高、金融危機などに端を発するネガティブな影響力が経済に及び始めている」と述べた。
ユーロ高は、一部のドイツ企業の業績を圧迫しつつある。ドイツの半導体大手インフィニオン(IFXGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)は23日、ドルが対ユーロで反発しなければ08/09年度の利益率目標が達成できないとの見通しを示した。
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