再送:三菱重の09年3月期、為替や旅客機の研究開発費で12%の営業減益

2008年 04月 28日 15:26 JST
 

 [東京 28日 ロイター] 三菱重工業(7011.T: 株価, ニュース, レポート)は28日、2009年3月期の連結営業利益は前年比11.8%減の1200億円を計画していると発表した。為替変動や、ジェット旅客機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」の研究開発費が利益を圧迫する。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト17人の予測平均値1246億円を下回った。

 売上高は同0.1%減の3兆2000億円、経常利益は同17.8%減の900億円、当期利益は同12%減の540億円を見込む。

 会見した菅宏常務は、減益の要因について「為替の影響が非常に大きい」と説明。為替変動だけで前年度に比べ640億円ほど利益を押し下げる。09年3月期の為替レートはドル/円を100円(08年3月期実績は114円60銭)、ユーロ/円を150円(同159円

30銭)で設定している。

 資材価格は前年度から180億円上昇すると想定。そのうち鋼材価格の上昇については「08年度のコストはだいぶ固まっており、今年度にかぎっていえば影響は限定的。しかしその先を考えると大きい」と述べた。

 09年3月期のMRJの研究開発費は約130億円を予定している。

 三菱重工は同日、2011年3月期を最終年とする中期事業計画も発表した。連結営業利益は1600億円(08年3月期実績は1360億円)を目指す。

 (ロイターニュース 久保 信博記者)

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