松下の09年3月期当期利益予想は過去最高、薄型テレビなどがけん引

2008年 04月 28日 17:47 JST
 
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 [東京 28日 ロイター] 松下電器産業(6752.T: 株価, ニュース, レポート)は28日、2009年3月期連結業績予想(米国会計基準)について営業利益が前年比7.8%増の5600億円、当期利益が同10.0%増の3100億円をそれぞれ見込んでいると発表した。

 円高、原材料価格の高騰などのマイナス要因はあるが、プラズマと液晶による薄型テレビなど主力商品の販売拡大を図り、当期利益は2年連続で過去最高更新を狙う。

 営業利益5600億円は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト18人の予測平均値5279億円を上回った。売上高は前年比1.4%増の9兆2000億円、税引き前利益は同14.9%増の5000億円の見通し。

 09年3月期の想定為替レートは、1ドル=100円(前年実績は114円)、1ユーロ=155円(同162円)に設定。円高によるマイナス影響は営業利益段階で460億円を見込む。また原材料費の高騰で360億円のコストアップを想定している。

 一方、08年3月期で750万台だった薄型テレビは、09年3月期には46.6%増の1100万台を見込む。内訳は、プラズマが600万台(前年実績425万台)、液晶が500万台(同325万台)。このほか、「携帯電話、デジタルカメラ、エアコンで売り上げを伸ばす」(上野山実取締役)意向だ。

 同時に発表した2008年3月期連結業績は、営業利益が07年3月期比13.0%増の5194億円、売上高が同0.4%減の9兆0689億円、税引き前利益が同0.9%減の4349億円、当期利益が同29.8%増の2818億円だった。薄型テレビやデジタルカメラ、エアコン、携帯電話などが好調で、当期利益は22年ぶりに過去最高を更新した。

 (ロイター日本語ニュース、浜田 健太郎)

 
 
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