米ビザの1─3月期は増益、経済情勢が業績圧迫の懸念で株価下落
[ニューヨーク 28日 ロイター] クレジットカード世界最大手の米ビザ(V.N: 株価, 企業情報, レポート)が28日に発表した第2・四半期(1─3月期)決算は、純利益が前年同期比で増加した。ただ、経済情勢が今後の業績に与える影響をめぐる懸念を同社幹部が表明したことなどから、株価は時間外取引で下落している。
多くのアナリストが米経済がリセッション(景気後退)入りしていると考える中、同社幹部は、7―9月期には経済情勢が業績を圧迫する可能性がある、との見方を示した。
純利益は3億1400万ドル(クラスA株1株あたり0.39ドル)で、前年の2億4600万ドル(プロフォルマベース)から増加した。
訴訟やリストラ費用など特別項目を除いた利益は、クラスA株1株あたり0.52ドルで、アナリスト予想の0.44ドルを上回った。
ビザは3月に株式を公開。今回が公開会社として初の決算となる。
営業利益は3億4900万ドルで、前年の3億9400万ドル(プロフォルマベース)から減少した。宣伝・販促費用が膨らんだほか、訴訟関連の引当金が増加したことが響いた。営業収入は14億5000万ドルと、前年の11億9000万ドル(プロフォルマ)から増加した。
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