米PIMCO、好調な株式・債券市況に警戒感を表明

2008年 04月 30日 08:17 JST
 

 [ニューヨーク 29日 ロイター] 米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のビル・グロース最高投資責任者(CIO)は29日、住宅価格の下落が続き経済や金融市場を圧迫するなかで、最近の国債以外の債券や株価の上昇に警戒感を示した。

 同氏はまた、PIMCOのウェブサイトに掲載した5月の投資見通しのなかで、米連邦準備理事会(FRB)の一段の利下げについて、さらなるドル安とインフレ上昇をもたらすとして「プラスよりもマイナスのほうが大きい可能性がある」と述べた。

 金融市場は過去数週間、比較的落ち着いているが、混乱が収束したと早急に結論づけるべきではないとの見方を示した。

 市場の沈静の裏に、今後の大幅なマイナス成長の可能性が隠されている可能性があると述べた。

 住宅市場でデフレーションが継続していることも実体経済を圧迫しており、その結果、金融市場の状況が反転する可能性があるとした。

 
 
 
 
 
 
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