米欧中銀が流動性対策を拡充、ターム物・ドル資金供給を増加
[ワシントン 2日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は2日、クレジット市場の緊張緩和に向け、隔週で実施しているターム物資金入札(TAF)の供給額を5月5日より500億ドルから750億ドルに引き上げると発表した。
また、欧州中央銀行(ECB)、スイス国立銀行(中央銀行)とのドルスワップ協定を拡大することを明らかにした。ECBに対しては現行の300億ドルから500億ドルに、スイス中銀に対しては現行の60億ドルから120億ドルに引き上げる。
スワップ協定は2009年1月30日まで延長する。
FRBは声明で「一部のターム物市場で根強い流動性圧力が存在することから、ECB・FRB・スイス中銀は流動性対策の拡充を発表する」と述べた。
FRBはまた、ターム証券貸出制度(TSLF)の受け入れ担保を拡大し、トリプルA格資産担保証券(ABS)を新たに対象とする方針を明らかにした。
「受け入れ担保の拡大は、一段と広範に及ぶ金融市場で資金調達状況の改善に寄与する」と述べた。
受け入れ担保の拡大は9日の入札から適用される。
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