独コメルツバンク、評価損拡大で08年利益目標未達の可能性=CEO
[フランクフルト 7日 ロイター] ドイツのコメルツバンク(CBKG.DE: 株価, 企業情報, レポート)は7日、2008年の利益目標が未達に終わる可能性があると発表した。金融市場の危機により投資が一段と減少するなか、評価損が拡大する恐れがあるためだという。
コメルツバンクは、08年1―3月に2億4400万ユーロ(3億7790万ドル)の評価損を計上した。同行は、この金額が増加する可能性があるとしている。
コメルツにとって、世界の金融市場の混乱による影響はスイスのUBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)など大手行に比べ軽微だったものの、金融危機が発生する前に黒字転換を果たしたばかりの同行には大きな痛手となった。
評価損計上により、第1・四半期の税引き前利益は4億1000万ユーロに減少。前年同期は2倍強の水準だった。
クラウス・ペーター・ミューラー最高経営責任者(CEO)は、「好業績を上げた前年の水準に到達するのは非常に困難だ」と述べた。
当初の08年純利益予想は前年並みの19億ユーロだった。
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