ECBは即時利下げを=労組系シンクタンク
[ブリュッセル 8日 ロイター] 欧州の労組系シンクタンク、ELNEPは8日、ユーロ圏経済が来年減速し、インフレ率が欧州中央銀行(ECB)の参照値まで低下するとし、ECBに即時利下げを求めた。
ELNEPは「ECBに対し50ベーシスポイント(bp)の速やかな利下げと年内の50bpの追加利下げを求める。消費者・企業の期待を安定させ、長期化する恐れのある不要な景気低迷を防ぐための措置だ」と主張した。
ELNEPは、ユーロ圏の経済成長率を今年1.6%、来年1.5%、インフレ率を今年2.9%、来年1.9%と予測している。
「この予測は年内の利下げをすでに想定している。即時利下げは、2009年の域内総生産(GDP)を0.3%押し上げる可能性があり、20万人の雇用創出効果がある」とし、「失業者の減少継続につながり、インフレの弊害は無視できる」としている。
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