東京マーケット・サマリー(13日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場> 17時現在
ドル/円 103.55/60円 ユーロ/ドル 1.5525/30ドル
ユーロ/円 160.75/79円
午後5時のドル/円は前日NY市場の午後5時時点から下落し、103円半ばで取引されている。夕方にかけての取引で短期筋を中心とする利食い売りが膨らみ、ユーロ/円が160円台に下落。ドル/円にも波及し、一時103.39円まで下落した。ある地銀関係者は「午後の取引で上値試しに失敗し、投げのような売りが出ている」と話していた。その上で、午後の取引で意識された104円の水準について「中銀系のオファーなど、思ったよりも強固のようだ」との見方を示した。
<株式市場>
日経平均 13953.73円(210.37円高)
13734.50円─13976.92円 出来高 19億0673万株
東京株式市場で日経平均は大幅続伸。終値で前日比200円を超す上昇となり、1万3900円台半ばで大引けとなった。円安を好感し、朝方からハイテクや輸出株を中心に幅広く買われた。株価指数先物買い・債券先物売りの動きが観測されるなど先物主導の展開ながら、欧州勢やアジア勢などから実需の買いも入ったという。12日に起きた中国・四川大地震の株式市場への影響が限定的とみられることなどから後場に買い戻しが加速。上昇幅を拡大した。
業種別では海運や非鉄金属、機械などが堅調だった。石油・石炭や鉄鋼はさえない。東証1部騰落数は値上がり1056銘柄に対し、値下がりは537銘柄。変わらずは123銘柄だった。
<短期金融市場> 17時20分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.512%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.580%(―0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年12月限) 99.070(変わらず)
安値─高値 99.055─99.070
無担保コール翌日物はやや強含んだ。準備預金の積み最終日を控えた資金需要の高まりが背景。レポ金利が高止まりしたことも影響した。大手銀行が誘導目標を上回る調達希望を示したことを受け、日銀は4月30日以来約2週間ぶりに3000億円を即日供給を実施した。国債買現先オペ(8000億円、6月5日期日)の落札水準は案分レートは0.570%となり、前日実施した同オペ(6000億円、6月4日期日)と同じだった。ユーロ円3カ月金利先物は小動きだった。
<円債市場> 18時現在
10年国債先物中心限月・6月限(東証)136.11(─0.14)
135.98─136.41
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.580%(─0.005)
1.605%─1.580%
国債先物中心限月6月限は前日比14銭安の136円11銭と続落して取引を終えた。日経平均株価が前日比200円以上の上昇となったタイミングで6月限は徐々に上値が重くなり、海外勢の売りを主体に一時は135円98銭まで下落。一方で大台割れでは押し目買い意欲が強まり、下値が支えられた。現物市場は15日の5年債入札を控え中期ゾーンに売りが目立ち、5年債利回り一時前日比3.0bp高い1.180%まで上昇した。長期金利は同0.5bp低い1.580%。超長期ゾーンには年限長期化の動きなどで引き続き国内投資家の買い意欲が強く、利回りは低下。財務省が実施した40年債入札も無難にこなした。
<クレジット市場>
政保債(公営)10年 9.5─10bp 銀行債(みずほ)5年 21─22bp
地方債(都債)10年 16.0─17bp 電力債(東電)10年 18─19bp
一般債市場では、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)の国内普通社債(SB)にスプレッドの厚みを評価した買いが入った。スプレッドは、残存期間3年で220ベーシスポイント(bp)程度とタイトニング。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、指標となるiTraxxJapanシリーズ9のプレミアムが低下し
た。プレミアムは80bpを割り、9日以来の70bp台で取引された。株高に加え、欧米CDS市場がタイト化したことに連動した。
<スワップ市場>
スワップ金利(17時25分現在の気配)
2年物 1.13%─1.09%
3年物 1.22%─1.18%
4年物 1.30%─1.26%
5年物 1.39%─1.35%
7年物 1.54%─1.50%
10年物 1.79%─1.75%
スワップ金利は、債券市場で上値の重かった中期ゾーンを中心に金利が上昇した。15日に入札を控えた5年ゾーンには、一時はまとまった買いが観測されたものの追随買いがなく、午後にかけては軟調な推移となった。国債先物も株高などの影響で上値が重かった。一方、現物超長期債は年限長期化の買いに加え、40年債入札を無難に終えた後、良好な需給への安心感からさらに強含みとなった。債券市場の動きを反映し、スワップ金利は中期から先物にかけて金利が上昇。市場関係者によると、2年で1.0bp程度、5年で1.7bp程度、7年で1.5bp程度、10年で0.7bp程度金利が上昇した。超長期ゾーンでは20年はほぼ横ばい、30年は小幅な低下となった。
[東京 13日 ロイター]
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