再送:4月国内企業物価指数は前年比+3.7%、前月比+0.6%=日銀

2008年 05月 14日 10:35 JST
 

 [東京 14日 ロイター] 日銀が14日に発表した4月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数(2005年=100.0)は前年比3.7%上昇の107.3となった。石油・石炭製品などの伸び率鈍化を背景に3月の前年比3.9%上昇(確報)から鈍化したものの、原材料価格の上昇を背景に、第2次オイルショックの影響が残る1981年2月(5.7%上昇)以来の高い伸び率が続いている。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比3.6%の上昇で、発表された数字は予測を上回った。

 企業物価の前年比での押し上げに寄与したのは石油・石炭製品、鉄鋼、加工食品、スクラップ類などだった。

 前月比ベースでは、暫定税率失効に伴う石油製品価格の下落、薬価改定を背景とした薬

価の引き下げで、石油・石炭製品や化学製品などの項目が指数の低下に寄与したものの、

鉄鋼やスクラップ類などの押し上げ寄与は続いている。4月の前月比は0.6%上昇となり、3月(同0.6%上昇)と変わらなかった。

 輸入物価は契約通貨ベースで前年比22.6%上昇と、1980年11月(プラス28.1%)以来の高い伸びとなったが、前年比で13.8%程度円高/ドル安となったこともあり、円ベースでの伸びはプラス9.4%にとどまった。

 同時に発表された2007年度の企業物価指数は2.3%上昇となり、速報時に公表された2.2%上昇から上方修正された。06年度の前年度比伸び率は2.1%上昇から2.0%上昇に下方修正された。

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