金融市場は沈静化、住宅市場の調整は継続する見通し=米財務長官
[ワシントン 16日 ロイター] ポールソン米財務長官は16日、国内金融市場が3月の混乱から落ち着きを取り戻したものの、住宅の差し押さえに直面するローン利用者にとっては一段の苦痛が待ち構えている可能性があると警告した。
長官は講演原稿で「資本・信用市場が安定するなか(問題)進展の兆しがみえる」とし、「市場は3月時点から著しく沈静化した」と話した。
一方、過去のローン引き受けの基準がずさんだったため、在庫減らしや住宅活動の正常化には依然時間がかかるとし、2006年に始まった住宅市場の調整が今後も続くと指摘。「過去数年の過剰はすぐには解消しない」と語った。
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