日産自、米国で「アルティマ」増産へ

2008年 06月 10日 09:09 JST
 

 [デトロイト 9日 ロイター] 日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)は9日、米国で中型セダン「アルティマ」を増産すると発表した。米国市場での需要拡大に対応する。一方、トラックの生産を縮小する計画も明らかにした。

 5月の米国での「アルティマ」販売台数は前年同月比38%増。日産の全車種の5月米国内自動車販売台数は前年比4.4%増だった。

 ガソリン価格の高騰を受け、消費者はトラックやスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)を敬遠、燃費効率の良い車種への関心が高まっている。乗用車は2007年には販売台数が全体の半分以下を占めるにすぎなかったが、5月はシェアが57%に上昇した。

 日産自のスポークスマンは、「アルティマ」の月間の生産台数を2000台増やし、月産およそ1万7000台とする、としている。

 同スポークスマンによると、日産自はミシシッピ州カントン工場で「アルティマ」の生産体制を2シフトから3シフト制とする一方、トラックの生産は1シフト削る。全体で人員削減は行われない見通し。

 
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