りそなHDの公的資金普通株を第一生命が取得

2008年 06月 18日 17:53 JST
 

 [東京 18日 ロイター] りそなホールディングス(8308.T: 株価, ニュース, レポート)は18日、預金保険機構の保有する公的資金普通株の一部(時価約500億円)を、第一生命が取得すると発表した。これにより第一生命によるりそなHDの保有株比率は現行の2.40%から4.84%に上昇する。

 りそなHDには時価ベースで約1兆円、簿価ベースで約3000億円の公的資金普通株が注入されているが、第一生命による今回の買い受けで、残高は時価で約9500億円、簿価で約2800億円になる。

 りそなHDは6月11日、公的資金の返済について、市場売却の申し出をいったん取り下げ、預保などの関係者にあらためて返済の申し出を行うと発表していた。

 りそなHDは昨年3月、市場売却に向けた作業に入るように預保などに申し出たが、その後、メリルリンチMER.Nを引き受け先とする3500億円の優先株を発行したため、預保の作業は中断。今回は、市場環境が不透明なため市場売却はせず、第三者への譲渡や自社株買いなどで返済する方法も検討する方針に転換していた。

 りそなはすでに、第一生命と保険商品の販売で提携している。

(ロイターニュース 江本 恵美記者)

 
 
 
 
 
 

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