原油高はインフレ助長し良くない、世界全体で工夫が必要=福田首相

2008年 07月 3日 20:27 JST
 

 [東京 3日 ロイター] 福田康夫首相は3日、原油価格の上昇に歯止めがかからない情勢について「全体的なインフレを助長する」と述べ、「今の経済情勢で、原油高は必ずしも良いわけでない」と語った。

 7日から始まる主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)でも「世界全体で考えて、工夫していかなければならない」と述べ、「サミットでもそういう結論になると思う」と述べた。 

 3日の東京株式市場で日経平均株価は11日続落。15日続落した1954年以来の長期的な下げとなったことについて「原油高が引き金になっている」と語った。 

 自民党の国家戦略本部のSWF(政府系ファンド)検討プロジェクトチームが3日、公的年金基金を運用原資とした日本版SWFの設立を打ち出したことについては「仕組みを聞いてみないとわからない」と述べ、その概要を把握していないため評価は出来ないと語った。

 同中間報告では運用原資に10兆円規模の公的年金基金を充てる方針が示されたが、リスクはないかとの質問に福田首相は「リスクがないようにと考えているのだろうが、それが投資なのか。どういうことにカネを使うのかわからないので、いま評価しようがない」と述べた。

 
 
 
 
 
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