ユーロ圏のインフレ率、一段と上昇の可能性は否定できず=オーストリア中銀総裁

2008年 07月 4日 19:35 JST
 

 [ウィーン 4日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるオーストリア中銀のリープシャー総裁は4日、ユーロ圏のインフレ率が一段と上昇する可能性は否定できず、ECBは将来の金利動向について事前にコミットすることはできない、と述べた。

 同総裁は産業界関係者の会合でスピーチし、6月に4%に達したユーロ圏のインフレ率は予想よりも長期にわたって高止まりしそうだと指摘、「インフレ率が一時的にさらに上昇する可能性は否定できない。それがどの程度になるかは分からない」と述べた。 

 その一方で「2009年はインフレ率が鈍化するとのシナリオは変えていない。ただ、物価安定の定義を上回る水準で推移するだろう」と述べた。

 
 
 
 
 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ