韓国投資公社、リーマンなど米銀行への出資は控える可能性=CEO

2008年 07月 29日 18:08 JST
 

 [ソウル 29日 ロイター] 韓国の政府系投資会社である韓国投資公社(KIC)のChin Youngwook最高経営責任者(CEO)は、リーマン・ブラザーズLEH.Nなど米国の銀行への出資を控える可能性を示唆した。

 KICは28日、保有する米メリルリンチの優先株(20億ドル相当)からの損失を避けるため、計画より2年早くこれを普通株に転換した。

 同CEOは会見で、転換までにバリュエーションが約8億ドル減少したと明らかにした。

 リーマンなど他の米投資銀行に関心があるかとの質問には「われわれはメリルリンチへの出資で多くの教訓を得た」と答え、「われわれは慎重なアプローチを取る必要があるかもしれない」と述べた。

 6月には、リーマンは60億ドルの資本調達計画の一環として、韓国の金融機関から出資を受けることでほぼ合意に達したと伝えられており、KICは有力な候補のひとつだった。

 それに対し、KICのChin YoungwookCEOは、出資についてリーマン側から正式な提案を受けていないと述べた。

 
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