カールスバーグの第2四半期決算、営業利益が68%増加

2008年 08月 5日 18:46 JST
 

 [コペンハーゲン 5日 ロイター] デンマークのビール醸造大手カールスバーグ(CARLb.CO: 株価, 企業情報, レポート)が5日発表した第2・四半期決算は、営業利益が68%増加して市場予想を上回った。原材料費の高騰が利益を圧迫したものの、アジアと東欧市場の力強い成長が大幅増益に寄与した。

 特別項目計上前の利払い・税引き前利益(EBIT)は32億デンマーククローネ(6億6890万ドル)。前年同期は19億クローネ(プロフォルマベース)、ロイターが集計したアナリスト予想の平均は26億クローネだった。

 同社は声明で、原材料費が高騰していることに加えて複数の市場で消費者の不安感が高まっているとし、一方でアジア・東欧の成長市場が力強く推移したと述べた。

 同社は2008年通年の営業利益が既存事業による自力成長ベースで約59億クローネになると予想しており、上期の営業利益が35億クローネだったことから、下期の営業利益は24億クローネと見込まれている。

 カールスバーグは今年、オランダの同業ハイネケン(HEIN.AS: 株価, 企業情報, レポート)と英国の同業スコティッシュ・アンド・ニューカッスル(S&N)を78億ポンド(153億5000万ドル)で買収した。S&N買収を含めた08年の営業利益は81億クローネを上回り、純利益は30億クローネに達すると予想している。

 
 
 
 
 
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