7月の倒産件数、前年比+12.9%で今年最多=商工リサーチ

2008年 08月 8日 13:33 JST
 

 [東京 8日 ロイター] 東京商工リサーチが8日発表した7月の全国企業倒産件数(負債総額1000万円以上)は前年同月比12.9%増1372件で今年最多となった。2003年10月以来4年9カ月ぶりに1350件を上回った。

 負債総額は同90.2%増の6653億3300万円だった。

 倒産件数は、10産業中8産業で前年同月比増加した。建設業・小売業・不動産業・サービス業が今年最多で、特に不動産業は4年4カ月ぶりに60件に達した。

 負債総額は、4カ月連続で前年同月を上回った。ゼファー8882.Tや三平建設1908.Qなど上場企業の倒産も4件発生。上場企業の倒産が月間4件発生したのは2002年4月の6件以来6年3カ月ぶり。商工リサーチでは「倒産企業は、小規模企業中心から中堅企業にシフトしてきた」と分析。「市場規模縮小が続く建設・不動産業やコスト増の吸収が難しい川下業種を中心に、企業倒産は当面、大型倒産を交えながら増勢をたどる」との見通しを示している。

 
 

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