米連邦預金保険公社、インディマックの住宅ローン借り手への支援策を発表
[ワシントン 20日 ロイター] 破たんした米住宅金融大手インディマック・バンコープIDMC.PKを管理下に置いている米連邦預金保険公社(FDIC)は20日、同社の住宅ローンの借り手が差し押さえを回避できるように支援するため、住宅ローンの条件を修正すると発表した。
FDICのベアー総裁は声明で「われわれの目的は、債務不履行となったローンや債務不履行に陥る危険性があるローンを可能な限り回収するとともに、困難に直面する借り手が住宅を失わないよう支援することだ」と述べた。
インサイド・モーゲージ・ファイナンスによると、インディマックは約74万件のローン債権について、直接保有するか、もしくは他の金融機関のために回収業務を手掛けている。同社の住宅ローン・ポートフォリオの規模は総額1840億ドルに上る。
ベアー総裁は、条件修正後のインディマックの住宅ローンの価値は、大半が差し押さえ価値を上回る見通しだとし、「これが他のサービサーにとってモデルケースになることを望む」と語った。
条件を修正した住宅ローンは、インディマックが保有するか、あるいは証券化と回収を行っていた第1抵当住宅ローンの借り手の大半が利用できる見通し。また、深刻な返済延滞や債務不履行に陥っている借り手が対象となり、借り手の現住所となっている住宅に居住している住宅所有者のみに適用される。
条件修正後のローン金利の上限は恒久的に6.5%前後となる見通し。ただ、大方のローン金利は、返済負担率が38%を超えないようにするため、この水準を下回る見込み。
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