独ドレスナー銀売却、コメルツ銀・中国国家開発銀との交渉本格化

2008年 08月 27日 08:20 JST
 

 [フランクフルト 26日 ロイター] ドイツ保険大手アリアンツ(ALVG.DE: 株価, 企業情報, レポート)傘下ドレスナー銀行の売却をめぐる交渉が、アリアンツと中国国家開発銀行および独コメルツ銀行(CBKG.DE: 株価, 企業情報, レポート)との間で佳境を迎えている。複数の関係筋が26日、ロイターに語った。

 アリアンツに近い筋は同日、両買い手候補との話し合いが本格化していると述べ、交渉に近い別の関係者は中国国家開発銀と合意する見込みが十分にあると語った。

 当事者はすべてコメントを拒否している。

 これまではコメルツ銀行が買い手の最有力候補と目されていた。コメルツ銀の買収が成功すれば、ドイツで2位と3位の銀行が合併することになり、ドイツ銀行(DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)に対抗する一大銀行グループが誕生する。

 関係筋はまた、ドレスナー銀行がコメルツ銀に2段階で売却され、アリアンツが少数株主として株式の保有を継続する可能性や、アリアンツが中期的に統合銀行の30%前後の株式を取得する可能性があるとも述べた。

 ドイツの日刊紙フランクフルター・アルゲマイネは、金融業界関係者らの話として、中国国家開発銀がドレスナーにかなり高い買収価格を提示しており、それを現金で支払う用意があると報じた。

 
 
 
 
 
 

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