ロイター調査:ECB、利下げに転じるのは09年第1四半期の見通し

2008年 08月 28日 09:49 JST
 

 [ロンドン 27日 ロイター] ロイター調査によると、エコノミストは、欧州中央銀行(ECB)の利下げ時期は、2009年第1・四半期になると予想していることが明らかになった。前回調査時よりも利下げ時期が若干早くなるとの見方が示された。

 調査は8月22─27日にエコノミスト83人を対象に実施された。それによると、9月4日のECB理事会については、回答者全員が据え置きを予想した。

 82人中43人はECBが3月末までに少なくともあと一度利下げをすると予想している。前週公表されたロイター調査では、ECBの利下げ時期は第2・四半期とみられていた。

 年末までに利下げが実施される確率の中央値は20%となり、前月の調査時から変わらなかった。年内の金利据え置きの確率は70%だった。

 ドイツ銀行のクラウディア・ブロイヤー氏は「成長とインフレ双方のリスクの間で適切なバランスを取ることは、引き続きECBにとり容易ではない仕事だ。このため、ECBは予見できる将来において、金利を4.25%に据え置くだろう」との見方を示した。

 9月のスタッフ予想については、エコノミスト67人中27人が2009年のインフレ率予想が下方修正されるとみている。一方、27人は6月時点の予想値である1.8─3.0%に据え置かれるとみている。

 成長見通しについては、67人中63人が6月時点の1.0─2.0%から下方修正されるとみている。

 
 
 
 
 
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