米アムバック、保証子会社への資本注入でウィスコンシン州から認可取得

2008年 09月 3日 09:25 JST
 

 [ニューヨーク 2日 ロイター] 米金融保証大手アムバック・フィナンシャル・グループ(ABK.N: 株価, 企業情報, レポート)は2日、地方債などの保証を行う子会社コニー・リー・インシュアランスに8億5000万ドルの資本注入を行うことでウィスコンシン州の保険監督当局から認可を得たと発表した。これを受けて同社株は業務立て直しへの期待から上昇した。

 コニー・リーは地方債など従来型の債券の保証業務を中心に行い、第4・四半期までに保証引き受けを始める見通し。

 アムバックの保証部門は6月、複雑な仕組み商品の保証に関連した多額の損失を受け、大手格付け会社2社による「AAA」格付けを失ったが、コニー・リーがこれを取り戻すと期待している。

 アムバックは、現在アムバックのエグゼキュティブバイスプレジデント兼英国部門最高経営責任者(CEO)のダグラス・レンフィールド・ミラー氏をコニー・リーのCEOに指名した。

 発表を受け、アムバック株は時間外取引で12.7%急伸している。

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
 
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ