現在の政策金利、非常に緩和的とはいえない=米SF地区連銀総裁

2008年 09月 5日 08:04 JST
 

 [ソルトレークシティー 4日 ロイター] 米サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は4日、2008年下半期の米成長率は「標準以下(subpar)」になるとし、政策金利は経済が直面している「かなりの逆風」に対処する水準に設定されなければならない、との見解を示した。

 総裁は当地での講演準備原稿で「実質フェデラルファンド(FF)金利が若干マイナスだからといって、政策が非常に緩和的とはいえない」と述べた。

 「今年下半期については、主として金融システムによる影響で大幅な下向きリスクを伴いつつ、さえない成長を予想している」と述べた。

 さらに「商品価格が高値から押し戻されたことから、インフレリスクはここ数カ月で若干低下したとみられる」とし、こうした動向により「連邦公開市場委員会(FOMC)の政策選択は向上した」との見方を示した。

 コア・総合インフレともに、2009年に「2%をやや上回る」水準に低下するとの見通しを示した。

 
 
 
 
 
 

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