日産などが保有するブラジル工場、労組がスト延長を決定

2008年 09月 5日 10:10 JST
 

 [サンパウロ 4日 ロイター] 地元労組によると、独フォルクスワーゲン(VOWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)、仏ルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)、日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)がブラジル南部に保有する工場の労働者は4日、ストの延長を決定した。

 パラナ州の自動車工場ではおよそ9000人が賃上げを要求しストに参加。ストは4日目に入っている。労組によると、これまでのストにより、3カ所の工場では合わせて6600台分の生産に影響が出た。

 自動車メーカーは4日、労組指導部と会う予定。メーカーはストに関するコメントを控えているが、自動車工業会(ANFAVEA)のシュネーデル会長は、メーカーは対話に「完全にオープンであり」「競争力を損なわないような合意が可能と確信している」と述べた。

 パラナ州の金属工は、インフレ率上昇への補償として、13%の賃上げと1500レアル(約877ドル)の一時金を要求。これに対して、自動車メーカー側は、10%の賃上げと一時金を提案している。

 VWと米フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)が工場を持つサンパウロの工業地帯でも、金属工が賃上げを要求し、スト入りの構えを見せている。

 
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