08年第2四半期の米住宅差し押さえ率、過去最高水準=米抵当銀行協会
[ニューヨーク 5日 ロイター] 米抵当銀行協会(MBA)は5日、国内の住宅差し押さえおよび差し押さえ手続きに入っている住宅が2008年第2・四半期に、過去最高水準に上昇したことを明らかにした。
MBAの首席エコノミスト兼シニア・バイスプレジデントのジェイ・ブリンクマン氏は「最も深刻な状況となっている州が引き続き悪化したことで、全米の差し押さえ件数が引き続き押し上げられた」と述べた。
テキサスやマサチューセッツ、メリーランドなど一部の州で改善がみられたものの、カリフォルニア・フロリダ両州での差し押さえ増加が全体を圧迫した。
大半の州は概ね変わらずだった一方、カリフォルニア・フロリダ州は第2・四半期に差し押さえ手続きに入った物件の39%、前四半期からの差し押さえ増加分の73%を占めた。
第2・四半期に国内ローンのうち差し押さえ手続きに入ったローンの割合は1.19%に上昇。前四半期は0.99%、前年同期は0.65%だった。
住宅ローンの延滞率は6.41%で、現在の算出方法が開始された1979年以降で最高の水準となった。
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