米ファニーメイとフレディマック、上場廃止の可能性が浮上
[ニューヨーク 8日 ロイター] 米政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)は、政府による公的管理決定を受けて株価がさらに下落した。
これにより、両社が最終的に上場廃止となる可能性が浮上している。
8日の両社の株価はついに1ドルを割り込み、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の監督部門の警戒リストに入った。
今回の公的管理策の一環として、財務省は発行済み株式の79.9%に相当する普通株の購入権を得た。配当の支払いは停止された。
NYSE監督部門のスポークスマンは「両社とは協力し、定期的に話をしている。ただ、現時点では流動的な要素が多く、今後の展開に注目している」と述べた。
両社の株価は、かつて74ドル以上で取引されていた。ダウ・ジョーンズは8日、両社を11日の取引からフィナンシャル・サービス・タイタンズ30種指数から除外することを発表している。代わりに採用銘柄となるのはビザ(V.N: 株価, 企業情報, レポート)とチャイナトラスト・フィナンシャル・ホールディング(2891.TW: 株価, 企業情報, レポート)。
8日の終値は、ファニーメイが89.63%安の0.73ドル、フレディーマックは82.75%安の0.88ドル。
株価の終値が平均して30日以上1ドルを下回っているNYSE上場企業は、監督部門から株価を1ドル以上に戻すよう6カ月の猶予期間が与えられる。
同スポークスマンによると、さらに追加で6カ月の期間を与えられるケースもあるものの、NYSEは、株価の1ドル以上への回復が困難なことが明らかになった場合、その企業をいつでも上場廃止とする権利を持っている。
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.




