16日のFOMCは据え置きを予想=米シンクタンク

2008年 09月 16日 09:08 JST
 

 [ニューヨーク 15日 ロイター] 米有力シンクタンクのメドレー・グローバル・アドバイザーズは15日、顧客向けリポートの中で、金融市場の混乱について判断を下すには時期尚早として、16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利が据え置かれるとの見方を示した。

 関係筋はレポートの内容について、ロイターに対し「あす(のFOMCで)は恐らく、金融政策での機械的な対応は早過ぎるだろう。連邦準備理事会(FRB)は据え置きを決定する可能性が高い」としている、と述べた。

 リーマン・ブラザーズ・ホールディングスLEH.Nはこの日、破産法の適用を申請。また、米銀大手バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)は、証券大手メリルリンチMER.Nを総額500億ドル相当の株式交換で買収することを明らかにした。

 リポートは「FOMCに即時の政策対応が適切かを判断するのは時期尚早だ」とした。

 前週19日時点では、今回のFOMCで金利据え置きとなる公算が高いとみられていた。ただ、この日の金融セクターのニュースを受け、FRBが0.25%ポイントの利下げを余儀なくされるとの観測が高まり、ディラーは50%以上の確率で利下げが実施されると予想している。

 リポートは、すでに発表されている指標の評価よりも、金融セクター再編に伴う下方リスクの見極めがFOMCの焦点になる、との見方を示した。

 
 
 
 
 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ