米ゴールドマンとモルガン・スタンレー、FRBの規制下に

2008年 09月 22日 12:04 JST
 

 [ワシントン/フィラデルフィア 21日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は21日、証券大手ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)とモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)が銀行持ち株会社に移行することを認めた。

 これに伴い両社はFRBの規制監督下に入る。

 金融市場の混乱緩和に向けた対策の一環。

 FRBは、両社への資金供給を増やすため、両社のブローカーディーラー子会社に対し、連銀貸し出しやプライマリーディーラー向け連銀貸し出し(PDCF)と同じ条件で、資金を貸し出すことにも合意した。

 証券大手メリルリンチMER.Nのブローカーディーラー子会社に対する貸し出しにも、同じ担保条件を適用する。

 ゴールドマンは同日、同社が4位の銀行持ち株会社になるとの声明を発表。FRBの規制下に入ると表明した。

 貸出業務など、複数の戦略的業務の資産を「GSバンクUSA」に移す方針も示した。

 GSバンクUSAの資産は1500億ドル以上となる見通しで、米銀上位10位の一角を占めることになる。

 ゴールドマンは、買収や既存事業の拡大を通じて、預金ベースを拡大する方針も示した。

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
 
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ