麻生自民党新総裁が総選挙で民主との対決強調

2008年 09月 23日 10:14 JST
 

 [東京 22日 ロイター] 自民党は22日午後、総裁選を実施し、新総裁に麻生太郎氏(68)を選出した。麻生氏は24日に招集される臨時国会で首相に指名され、直ちに組閣作業に入る。焦点の衆院解散時期に関連し、景気対策に重点を置いて取り組む姿勢を強調した。

 また、臨時国会冒頭ではなく、補正予算成立後を想定しているスタンスをにじませた。小沢一郎代表が率いる民主党との政権をかけた次期総選挙では、全力を挙げて勝利する姿勢を強調した。 

 <幹事長に細田氏、他の役員は再任> 

 5人の候補者が乱立した自民党総裁選は、麻生氏が圧勝した。地方、国会議員を合わせた有効投票数525票のうち、第1回の投票で麻生氏が過半数を大きく上回る351票を獲得。与謝野馨経済財政担当相(70)が66票、小池百合子元防衛相(56)が46票、石原伸晃元政調会長(51)が37票、石破茂前防衛相(51)が25票だった。

 麻生新総裁は両院議員総会であいさつし、「政権政党として、次の総選挙において断固、民主党と戦っていかなければならない。その選挙に勝って初めて、天命を果たしたことになる」と総選挙勝利に向けた決意を語った。

 総裁選を戦った他の4人の候補者との対立は「この瞬間をもって終わった」と述べ、総選挙に挙党態勢で臨む考えを強調した。

 麻生新総裁は直ちに党役員人事に着手し、自身が務めていた幹事長に細田博之幹事長代理を昇格させるとともに、保利耕輔政調会長、笹川堯総務会長、古賀誠選挙対策委員長の再任を決めた。また、石原元政調会長を細田氏の後任の幹事長代理に起用した。 

 <景気は「後退」、党役員も補正後解散に相次ぎ言及>   続く...

 
 
 
 
 
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