三菱UFJの出資は順調、近く完了へ=M・スタンレー

2008年 10月 8日 09:01 JST
 

 [ニューヨーク 7日 ロイター] 米大手銀行モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)は7日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)に株式の21%を90億ドルで売却する計画について、順調に進んでおり、近く完了すると発表した。

 モルガン・スタンレーのスポークスマン、マーク・レイク氏は「連邦準備理事会(FRB)の規定に基づく5日間の承認後の待機期間を経て、三菱UFJとの契約は直ちに発効する」と述べた。

 三菱UFJからの出資についてFRBからは6日に承認を受けているが、三菱UFJが出資計画を取りやめる可能性もあるとの懸念から、モルガン・スタンレーの株価は7日の取引時間中に前営業日終値比40%弱下落した。しかし規制当局から承認を得たとの発表を受けいくぶん持ち直し、約25%安で引けた。

 またモルガン・スタンレーは、8月31日時点の中核的自己資本比率(Tier1)が15.5%以上であったと予測されると発表した。

 これは三菱UFJから受ける予定の出資を反映しているが、8月末以降の総資産の目減りは反映していない。モルガン・スタンレーの総資産は8月末時点の9870億ドルから現在は9000億ドル以下に減少したと発表。

 
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