6カ国中銀の協調利下げを歓迎、総裁が金融調節の一層の改善指示=日銀

2008年 10月 8日 20:55 JST
 

 [東京 8日 ロイター] 日銀は8日、米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)など、6カ国中央銀行による政策金利の引き下げを歓迎した。

 また、白川方明総裁が執行部に対して「当座預金制度の運用を含め、金融調節面でさらに改善を図る方策について速やかに検討し、報告するよう指示した」とする声明を発表した。

 日銀は声明で、6カ国中銀が協調利下げに踏み切ったことに対して「これらの措置が各国の経済と金融システムの安定確保に貢献することを期待している」とし、今回の決定を歓迎。その上で日本の状況について「政策金利の水準は極めて低く、緩和的な金融環境が維持されている」とし、日銀のドル資金供給オペの開始など積極的な流動性供給などにより、「わが国の金融市場は、欧米と比べて相対的に安定した状態にある」と指摘した。

 国際的な金融面の動揺が続く中で、「金融市場の安定を維持していくことは、中央銀行としての最も重大な責務」とし、日銀として「今後も各国中央銀行と緊密な連携をとりつつ、適切な金融調節を通じて、金融市場の安定確保に全力を挙げる方針」を表明した。

  (ロイターニュース 志田義寧、伊藤純夫)

 
 
 
 
 
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