独フォルクスワーゲン株は急落の可能性=バロンズ紙

2008年 10月 20日 14:07 JST
 
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 [ニューヨーク 19日 ロイター] 米投資情報週刊紙バロンズは、独スポーツカーメーカーのポルシェがフォルクスワーゲン(VW)(VOWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)への持ち株比率を過半数まで引き上げる計画を完了させれば、VWの株価が急落する可能性があると報じた。

 VW株価は、ポルシェが出資比率を引き上げるとの期待から大規模なショート筋の踏み上げによる恩恵を受けており、世界的な株式市場の低迷にもかかわらず急伸している。

 バロンズ紙によると、ポルシェは年末までに出資比率を50%超まで引き上げる方針。同社は現在、VWの普通株の約35%にあたる2億9400万株を取得しているほか、約15%にあたるストック・オプションも保有している。

 同紙によると、独シュトゥットガルトに拠点を置く機関投資家Dr Thilenius Managementを経営するGeorge Thilenius氏は、VW株価は今後弱含み、ポルシェによる持ち株比率が50%を超えたところで急落するとの見方を示している。同氏はVW株価について、17日の欧州株式市場での同社終値である362.65ユーロから約3分の1以下となる約100ユーロまで急落すると見込んでいるという。

 10月19日、バロンズ紙が独フォルクスワーゲン株は急落の可能性があると指摘。写真は米バージニア州のフォルクスワーゲンのオフィス。9月撮影(2008年 ロイター/Larry Downing)
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