米自動車メーカー破たんなら経済全体に悪影響=ビッグスリー首脳

2008年 11月 19日 09:23 JST
 

 [ワシントン 18日 ロイター] 米自動車大手3社の首脳は18日、上院銀行委員会で証言し、自動車メーカーが破たんすれば、米経済全体に打撃を与える可能性があると警告した。

 ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)のワゴナー最高経営責任者(CEO)は、健康保険や年金などを払えなければ「金融市場に重大な影響が及ぶ」と述べた。

 クライスラーのナルデリ最高経営責任者(CEO)は、同社が破産もしくは経営破たんすれば「経済全体に著しいシステミックリスクが生じると考える」と語った。自動車メーカーが破たんした場合、部品メーカーが打撃を受けると指摘し、銀行などの資金の貸し手も危機にさらされると述べた。

 フォード・モーターズ(F.N: 株価, 企業情報, レポート)のムラーリCEOは「最も重大なリスクは経済の発展、成長に何が起こるかだ」と述べ、自動車業界が経済全体に深いつながりがあることを理由に、自動車メーカーが破たんすれば経済成長に悪影響を及ぼすとの認識を示した。

 また、全米自動車労働組合(UAW)のゲトルフィンガー委員長は、自動車メーカー1社が破たんすれば「もう1社も破たんし、おそらく3社すべてが破たんするだろう」と述べた。

 
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