JPモルガン、投資銀行業務で3000人削減へ=関係筋

2008年 11月 21日 10:51 JST
 

 [ニューヨーク 20日 ロイター] 米銀大手JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)は、投資銀行業務の人員のおよそ10%に相当する約3000人を削減する。景気減速が利益に悪影響を与え始めたことが背景にある。関係筋が20日明らかにした。

 あるアナリストは削減について、JPモルガンの弱さが予想以上であることを反映している可能性がある、と指摘した。同行は クレジット危機の最中でも強い体力を温存しているとみられている数少ない銀行の1つだった。

 グライムズの証券アナリスト、ベン・ウォラス氏は「JPモルガンは競合グループとの比較で持ちこたえてきたため、転落にはよりぜい弱だ」と述べた。

 同氏は「投資銀行業務の人員削減で、収益性が疑問視されるだろう」と語った。

 関係筋によると、10%の人員削減を実施するゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)など競合行と横並びの削減を行う公算が大きい。

 JPモルガンはコメントを拒否した。

 当局に提出した第3・四半期報告によれば、投資銀行業務の人員は3万1000人弱。前年同期から20%増加した。

 
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