日本での陣容を拡大、準大手・地銀との取り組みも=UBSグローバル
岩崎 成子記者
[東京 1日 ロイター] UBSグローバル・アセット・マネジメントの代表取締役社長、岡村進氏はロイターとのインタビューで、日本での陣容を拡大していく方向にあることを明らかにした。
これまで大手との取引が多かった同社は、今後、準大手証券や銀行、とりわけ地銀とのビジネスにも取り組んでいく方針で、「強いグローバルネットワークを持つ、より日本に根ざした会社を目指したい」(岡村氏)という。
インタビューの概要は以下のとおり。
──就任後のミッションは。
「海外の日本支店としての位置付けではなく、強いグローバルネットワークを持った、より日本に根ざした日本企業になりたい。社長就任以前から前社長と共にビジネスを進めてきていた。社長が変わったからといって全く新しいこと、違ったことをするわけではない。コンシステンシー(consistency:一貫性)は重要だ。その中で今回の人事異動が意味するものは、より日本に根ざした会社を目指す方向性を示したと言える」
「具体的には、日本の顧客に対するサービスを厚くしていきたいと考えている。例えばリテールで外資系の場合、概してローンチはしたが、後のサポートが不十分というイメージになりやすい。しかし本当に日本に根ざしてやっていくのであれば、現在のこういう時こそ販売会社を頻繁に回り、しっかり説明をしていくことが重要だ。そのキメの細かいサポートが日本での、日本企業としての認知を高めることになる。サービス面で、販売会社や顧客の要求するニーズをきめ細かくサポートしていく。そういう意味で今後は人員を増やしていく予定だ」
「業界として厳しい環境下にあるが、現在ヘッドカウントは全くいじっていない。雇用の安定は重要だと思っている。足元の陣容は100人強だ」 続く...


