米株は急反落、世界経済悪化への懸念高まる
[ニューヨーク 1日 ロイター] 米国株式相場は大幅反落。世界経済の悪化に対する懸念が高まり、金融・小売株が売られた。ダウ工業株30種は679.95(7.70%)安の8149.09ドル。ナスダック総合指数は137.50ポイント(8.95%)安の1398.07。S&P総合500種は80.03ポイント(8.93%)安の816.21。
全米経済研究所(NBER)が米経済は2007年12月からリセッション(景気後退)入りしたとの見解を発表したことや、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が米経済は依然かなりの緊張下にあると発言したことも圧迫材料となった。
取引序盤には、11月の米ISM製造業景気指数が1982年以来の低水準となったことを受けて地合いが悪化した。
景気の大幅な減速を背景とした業績への懸念から大手銀行株が急落。シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)は、著名アナリストが一段の損失見通しを示したことが嫌気されて22.2%の大幅安、バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)も21%下落した。S&P金融株指数は17%安。
年末商戦の見通しをめぐる懸念から小売株も売られ、S&P小売株指数は9.3%下落。百貨店のメーシーズ(M.N: 株価, 企業情報, レポート)は13.6%安となった。
感謝祭翌日「ブラックフライデー」(黒字の金曜日)に始まった今年の年末商戦は、複数回の来店で客足が伸びたほか、値引き品への支出が増加したが、アナリストらは、これが小売各社の利益増加につながる可能性は低いとみている。
ハイテクセクターでは、10月の世界半導体売上高が2.4%減少したとのリポートが圧迫材料となり、フィラデルフィア半導体株指数が7.6%下落。クアルコム(QCOM.O: 株価, 企業情報, レポート)は10.8%安となった。
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米景気対策第2弾を支持せず
バイデン米副大統領は、オバマ大統領と大統領の側近は景気刺激策第2弾の実施を支持しないと述べた。 記事の全文





