10月ユーロ圏PPIは予想以上の低下、大幅利下げ観測高まる

2008年 12月 2日 20:06 JST
 

 [ブリュッセル 2日 ロイター] 欧州連合(EU)統計局が2日発表した10月のユーロ圏生産者物価指数(PPI)は前月比で0.8%低下した。予想以上の大幅なマイナスとなり、デフレ基調を裏付けるとともに、欧州中央銀行(ECB)が大幅な追加利下げに踏み切る可能性が高まった。

 前年比の上昇率は予想を下回る6.3%。

 ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比0.3%低下、前年比7.0%上昇だった。

 9月のPPIは、当初発表の前月比0.2%低下から0.3%低下に下方修正された。10月のPPIが前月比で大幅に低下したのは、エネルギー価格が2.0%低下したことが主因。エネルギー価格の前年比上昇率は、9月の20.4%から15.8%に鈍化した。

 PPIはインフレ圧力を示す先行指標となるため、ECBが4日の理事会で大幅な利下げを実施するとの見方が強まった。ECBは10月、11月と続けて50ベーシスポイント(bp)の利下げを実施している。

 
 

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